◆たてもの・まちなみ

2019年2月 7日 (木)

昭和の壁紙

某大手不動産会社が建てた賃貸住宅に小屋裏の界壁が無かったり、耐火・防火基準を満たしてなかったりとか・・・

これはもう“ボーっと建ててんじゃねーよ!”的ミスなどではなく、積極的組織的手抜き工事と判断して間違いないですねぇthink 一棟や二棟などではないんですから。

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リフォームをこれから検討しようとする昭和のRC造住宅の壁紙。

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昔は“ダサい。自分なら絶対選択肢に無い。ありえへん”と思っていたものが、今となっては残しておきたい愛おしい気持ちが芽生えたりする。

家ってやっぱりその時代らしさを取り込んでおくことも悪くは無いのかな~と思ったり、思わなかったり・・・?^^?

オーナーさんはイヤでしょうね、このビニルクロス coldsweats01

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2019年2月 5日 (火)

中継ぎ畳表

登録文化財、山本勝之助商店・山本家

これは三階の畳

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真ん中あたりの畳の目が長手方向に周囲とちょっと違うように見えるのは、おそらく中継ぎ畳表を使っているから。

「中継ぎ畳表」は今では滅多に使われることは無い。たとえば京都迎賓館とか。

生産するところも限定され編む機械も今はもう1台しかないという話も聞いた。

海南市内では温山荘はこの表を使っている。

(参考までに⇒山口県の畳屋さんのサイト

トコは藁製手縫い。 

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糸は麻。

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取っ手? 持ち手?(あらためて考えると・・・なんていうんやろ?)は棕櫚

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下に敷かれた新聞は昭和36(1961)年8月21日付。

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甲子園夏の大会の優勝校は浪商。

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決勝で浪商に0-1で敗れた桐蔭とは大阪桐蔭でも桐蔭学園でもなく、和歌山県で一番の進学校、旧和歌山中学校の和歌山県立桐蔭高校。

縁は幅が普通一寸くらいあるが、ここは七分(21mm)程度。

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畳屋さんが言うには、昭和36年に表替えした際に取り付けた縁で、幅はその時の畳屋さんのやりかたではないか?とのこと。

側面↓  元々はこんな鮮やかな色だったんやねぇ!

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一階座敷は既に一般的な畳表に替えられていた。 

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トコはこちらも100年以上前のままかも。

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この↑鳥居と家らしき絵?は何?

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おそらく同じく中継ぎ畳表を使ってると思しきはなれの隠居の座敷は下に昭和39年の新聞が敷かれている。

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昭和39年と言えば・・・前回の東京オリンピック、阪神タイガース優勝、そして地元の海南高校が2014年の21世紀枠の50年前に最後に春の甲子園に出場した年ですねぇ。

もう一つ言うなら・・・三菱重工がシルバーピジョンを生産中止、デボネアがデビューした年でもある。(それがどうした?coldsweats01

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今は名前も途絶えてしまったブルーバード。当時の410はどんな新記録を樹立したんだろう? 

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2019年2月 2日 (土)

床下の塚

改修中の築約150年の民家の床下から姿を現した、アリ塚・・・

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ではなく、炬燵の土台(名称は何なのか?あるのか?・・・)

ここに炭を置いたと思うけど、使っているところは見たことがない。

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隣の部屋にも。

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以前改修した民家ではすべての部屋の床下にこんなのがあった。

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その家の敷地隅に木蓮がある。

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春を待つ?

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それは木蓮に聞いてみないとわからない。

もしかしたらもうちょっと眠っていたいと思ってるかも。

そもそも眠っているんだかどうなんだか?coldsweats01

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2019年1月27日 (日)

丸棒見本

製材屋さんからいただいた木を丸棒に加工した材の切れ端見本。

左から、杉・檜・朴・楢(ブナだったか?)

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材の周辺部をを白太、中心部を赤身というけど、朴の場合は緑がかってるから、アオ身 か?

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2019年1月24日 (木)

建築士の年収

アクセス履歴などから当方が建築士であると判断して、こんな広告がヤフーニュースの間に挟まれて表示されるんだろうが・・・

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どこの建築士の話かなcoldsweats01? 

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耐震改修予定の某邸小屋裏、煤を纏った昇り梁の合掌。

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燻された竹と藁の土葺き屋根下地。

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土を置載せたつし二階床。

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その土の裏面=1階の天井面。 

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新建材の天井板が張られていて見えなかったが・・・

構造のO氏が「お宝」と言うたが、同感ですねぇconfident

えぇ家です。

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2019年1月17日 (木)

茅葺の上のトタン葺き屋根

泉南のNさん宅

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茅葺の上にトタンを葺いた屋根で、ここの集落では今はもう一軒だけ、かな?

台風で棟の一部がどこかへとばされたまま。

中には茅があるからとりえず雨漏りはしていないsweat02

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こういう屋根専門に各地を回って塗装する業者がいて(知らなんだ)、以前から五年毎くらいに塗り替えしていたそうだが、その業者はどうやら今はもう廃業してしまったらしい。

金額を聞かせてもらったが、普通に塗装屋さんに頼んだら無理な数字。

ちゃんとした足場は設けずにアクロバット的な方法で、それに加えて下地処理などもおそらくかなりの工程を省いていたのではないかな?

それでもまぁ定期的に塗り重ねていけば厚みの薄い小波板でもそこそこの年数持つもんですねぇcoldsweats01 

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帰りがけにセロリを鉢ごと一ついただいた。

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車の中に香りが充満bud

セロリの香りってこんなに強かったのか!?

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古民家

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2019年1月13日 (日)

箕六弁財天

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東西に続く長峰山脈の真ん中あたり、生石山のちょっと高野山寄り北面。

県道からわき道をずーっと上って行った行き止まり手前。

そこからさらに歩いて鬱蒼とした森の中を上がって行くと簡素な鳥居が見えてくる。

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くぐってさらに苔むした石段を上がると、拝殿(でいいのか?)

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その上に社殿

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社殿脇の桂の巨木

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参道途中にこんな太い公孫樹もある

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チラチラ降っていた雪が・・・積もりかけ?snow

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ネットで検索すると、ここに何かを感じたとかクラクラするということを書いてる人もいる。

残念ながら当方は未だかつてそんなことを感じた経験は皆無。(信仰心薄い? ピュアな心が無い? 鈍感?coldsweats01

そんな奴がなんでわざわざ山奥の神社まで?

傷んだ玉垣(瑞垣?)修理検討のため大工さんと一緒に行って来ました。

文化を大切に思う気持ちは持ってるつもりですので神様、お許しを(-人-)

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2019年1月10日 (木)

古硝子戸

正月、某商業施設でcamera

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くるま用の飾り?

年末になったらいつも言う言葉、『クリスマスからえべっさんまでは日が経つのは早い。あっという間に過ぎる』

ということで、今日はもう十日えびすsweat01

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解体家屋から救出して来て永らく当方の倉庫の肥やしだった硝子戸。

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ユラユラ吹きガラス

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今日、必要とされるところから引取に来てくれた。

新たな落ち着き先は、開山が1300年ほど前といわれる古刹の庫裏。

(というてもそんなに世間に名を知られてるほどでもない。建物もそんなに古くは無い。けど築100年前後は経ってるかも

どこから引き取って来たかは忘れたけどsweat02、ええとこへもらわれていきました。

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2018年12月25日 (火)

80年前の設計図

80年前に建てられた県庁の青焼き図面

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たぶん烏口と思うけど、細かいところまできっちり描きこんである!

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“烏口”はこんな製図用のペン。

たぶんうちのどこかにまだあると思うけど(昔からモノを捨てない? 捨てられない?ジジイですからcoldsweats01)、今の設計屋さんは知ってるんだろうか? こんな道具で描いていたということを。

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2018年11月29日 (木)

山の上の古民家

最近山の上の仕事がいくつか続いている。

西側の眺望。

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見透しの良い日は阿波から淡路が見える。

谷の下のほうには紀州徳川家菩提寺、長保寺があり、後の山を少し上ると熊野古道が通る。

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主屋はこの辺りの一般的な民家とはちょっとだけ変わった形で、・・・

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2階は両妻側のみ屋根をこんなふうに出桁で受けてはね出している。

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一階の正面側はよくある形

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縁側下、やり送り式の板のこれは・・・熨斗? 

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なにやら虎斑みたいな模様が見える雨戸敷居は、些か自信が無いけど別の場所から判断して、楠かな?

築90年ほどらしい。

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