◆たてもの・まちなみ

2018年4月 5日 (木)

指物師さん自宅の道具たち

隣の町で唐木指物師をされてるという方の自宅。

Img_1860

指物師以外の道具も集めておられるようです。

天井に釿(「ちょうな」、和歌山あたりでは「ちょんな」)

Img_1861

Img_1862

Img_1863

Img_1864

唐木のストック

Img_1865

Img_1866

前挽き大鋸と進呈

Img_1867

いずれも解体家屋から救出してきたもの。

指物師さんが言うには、大鋸は「鯨鋸」とも称されるようです。

紫檀で作った拭き漆の箸をいただきました。 m(__)m

               *

        *

        *

▲▲▲▲▲▲ ※ 下の広告はこのブログとは無関係です ( ・_・)ノΞ●~* ▲▲▲▲▲▲

*

*

*

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月23日 (金)

大きな榧の木の下で

冷水浦から藤白に向かう国道の南側、JRの線路を挟んで二本の桜がある。

このヤマザクラ(たぶん)は南側のほうがちょっとだけ咲いて散るのが早い。

1001024img_3548

ヤマザクラは咲いてる時だけでなく若葉も青葉も葉を落とした後の姿も情緒があるように感じる。

ここを通るときのささやかな楽しみです。

        *

築約80年の伝統構法の民家へ耐震補強検討のため再調査に。

Img_3557

Img_3567

家の前には大きな榧の木がある。

Img_3565

その木の実をあく抜きをして炒ったものをいただいた。

Img_3587

殻はアーモンドみたいな形。

Img_3588

その殻を割って中の実を食べます。

Img_3590

Img_3591

お味は?・・・やめられない止まらないような万人受けするお菓子に比べたら素朴なもんですけど、なんとなく榧っぽい(どんなんや?coldsweats01)風味があって、古木のパワーを注入されたような気がする。

               *

        *

        *

▲▲▲▲▲▲ ※ 下の広告はこのブログとは無関係です ( ・_・)ノΞ●~* ▲▲▲▲▲▲

*

*

*

古民家改修 石場建て カヤの木

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月21日 (水)

漆喰壁と腰板の修繕

某家の蔵の修繕。

当初予定していた台風による被害箇所は終わった。

が、足場を設けた範囲内に台風以前から劣化が進んで来てるところがある。

今すぐにどうこうということは無いだろうが経年劣化でヒビ割れもある。

1001024img_2757

せっかく足場があるのにどうしますか?ということで検討してもらった結果、追加修繕という判断をしてもらった。

めくり始めると予想より下地の剥離は進んでいて、場所によっては荒壁の手前まで撤去。

Img_3221

この赤土があまりよろしくないらしいsweat01

Img_3222

漆喰に見えていた表面は、モルタルでペンキ塗りでしたcoldsweats01

1001024img_3224

Img_3223

西面の腰板の釘が抜けて目板が風でブランブランしている。sweat01

Img_3356

Img_1480

打ち込みすぎ。 

機械で調子よくパスンパスン撃ったんでしょう。

Img_3350

1001024img_3497

とりあえず足場を外せるところまでは修繕完了。

途中で左官仕事をやったらあかんくらい寒い日が続いたりして長いことかかってしまったsweat01

               *

        *

        *

▲▲▲▲▲▲ ※ 下の広告はこのブログとは無関係です ( ・_・)ノΞ●~* ▲▲▲▲▲▲

*

*

*

登録文化財 古民家 伝統構法 伝統工法 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月11日 (日)

加茂神社

善福院の後は加茂神社。

行ったのは節分の前で(だいぶ経つなぁsweat01)社務所棟にこんな張り紙があった。

Img_2140

えぇこと書いてくれてます。

そうです。『鬼』『悪魔』『devil』です。

人智人力を超越した神さんみたいなもんではないのかな。

        *

社殿は山の南側の中腹にあり、向こう側は塩津と和歌浦湾。

その上の峰あたりに岩場があって、社殿がここに移されて来る前にはここは雨乞いなどの儀式が行われていた場であったとのこと。

Img_2162

Img_2170

いただいた明治(たぶん)の絵図を見ると、『雷岩』とある。

こんな所があるとは知らなんだ。

        *

鎮守の森の中、社殿の上で雷岩の下のほう。

Img_2158

クスノキの幹の途中から竹がsign01

Img_2159

根元から幹のうろを通ってここに突き抜けて来てるのかsign02

        *

本殿の彫刻については6年前にアップした記事がこちらこちら

参考までに。

               *

        *

        *

▲▲▲▲▲▲ ※ 下の広告はこのブログとは無関係です ( ・_・)ノΞ●~* ▲▲▲▲▲▲

*

*

*

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月10日 (土)

善福院 釈迦堂

ふるさと講座の3回目で善福院と加茂神社へ。

どちらも小学生のころからの行動範囲内にあり、身近でなじみある場所。

        *

善福院釈迦堂(廣福禅寺)↓  

901024img_2133

鎌倉時代に建てられた初期の禅宗様式。

片田舎の集落の中にさりげなく建ってはいるけど、国宝である。

外から見る分には拝観料も見学申し込みも不要。

901024img_2130

901024img_2110

廣福禅寺の文字が入った軒先の瓦は、

901024img_2106

大正期と思しき絵葉書を見てみると、

Img076

巴紋となっていた。

100800img076

今の瓦は前(昭和?)の修繕で誂えられたのか。

内部

901024img_2112

床は土間で、四半敷きではなく布敷き。

901024img_2125

木材はいろいろな種類が使われている。 欅、楠、松・・・

901024img_2123

近くで調達できる材を使ってるということかな。

901024img_2120

901024img_2124

901024img_2122

古なったらようわからんcoldsweats01

        *

近所の民家の天窓用瓦

901024img_2134

下側に釘かビス用の穴があるのは見たことがない。

とは言えそんなに数見てるわけでもなく、注意深く観察わけでもないがcoldsweats01

               *

        *

        *

▲▲▲▲▲▲ ※ 下の広告はこのブログとは無関係です ( ・_・)ノΞ●~* ▲▲▲▲▲▲

*

*

*

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年2月21日 (水)

古民家の古いタイル

旧街道沿いに建つ、とある古民家へ耐震診断に。 

100800img_2827

画像は差し障りのないところだけ

100800img_2835

別構造となってる棟に永らく使われていない古いお風呂があって、こんなタイルが貼られていた。

Img_2872

Img_2871

腰部分はマジョリカタイルで、床は本業タイルっていうやつかな?

マジョリカはなんとか再利用できる状態で取り外せそう。

床の本業のほうは・・・取り方と使い方を工夫したらある程度なんとかなるかも。

               *

        *

        *

▲▲▲▲▲▲ ※ 下の広告はこのブログとは無関係です ( ・_・)ノΞ●~* ▲▲▲▲▲▲

*

*

*

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年2月14日 (水)

耐震診断先の屋内にて鍾馗さんに出会う

野を越え山越え谷を遡ってcardash 、山奥まで耐震診断に行って来た。

Img_2601  

何人もいる診断士に順番で回ってきた診断先だけど、たまたま偶然にもこのお宅の方とかつて話をしたことがある。

もう何年前のことか、この家が見える国道を通った際にこの木の使い方が目に留まり、

Img_2555

近づいていくと家の方がいたのでことわったうえでちょっと撮らせてもらった。

        *

1階を見終え2階へ上がる階段がある戸を開けてもらうと、そこで診断士が見たものは・・・

Img_2583

鍾馗さんが寝ているではありませんかsign02

了解を得て撮らせてもらいました。

正面

Img_2584

背面

Img_2585

上から

Img_2586

下から

Img_2587

左側。  左腕がありません。 おいたわしやsweat02

Img_2588

災いをもたらしにやって来たものとの戦いでの負傷?

右側

Img_2589

御尊顔 接写

Img_2590

宝珠が刻まれた剣

Img_2591

御御脚(足かな?)

Img_2592

この地域ではわりとよくあるタイプの鬼

Img_2535

換気の穴は下地の竹のみの格子だけど、ある程度虫が入らないくらいの網とか張っておかないと・・・

こんなことになります coldsweats02

1001024img_1258

この季節でよかったcoldsweats01

Img_2538

『瓦梅』?何処の瓦でしょう?この辺りかな?

               *

        *

        *

▲▲▲▲▲▲ ※ 下の広告はこのブログとは無関係です ( ・_・)ノΞ●~* ▲▲▲▲▲▲

*

*

*

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年2月13日 (火)

床下匍匐前進

齢百を超えた民家の床下を這いずり回って来た。

Img_1226

耐震補強で取り付けたこれを撮りなおしするために camera

Yx8y9img_1223

腰痛が再発しそうな・・・sweat01

大正、若しくは明治終わりの仕事、敷居を固定するための引き独鈷

Img_1228

これは戦後昭和の仕事かな。 

100800img_2402

こちらは昭和の終わりごろか?

Img_1227

蒼石積み塀の瓦は・・・

Img_2444

『泉州谷川瓦株式会社 大野三太郎』の刻印

Img_2445

お隣さんも蒼石に瓦を乗せた塀。

Img_2446

こちらはどのくらいの期間か知らないが嘗て下津港に谷川瓦があった頃のもの。

Img_2449

同じくお隣さんの屋根瓦

Img_2450

軒先瓦に何か書いてあるがちょっと読みづらい。

Img_2452

『谷川深日武兵衛』、か?

今は途絶えてしまった泉州谷川瓦、明治~昭和初期にはこの辺りでのシェアが非常に高い気がする。

その滅亡の原因や如何に?

Img_2396

Img_2393

Img_23992

Img_2441

               *

        *

        *

▲▲▲▲▲▲ ※ 下の広告はこのブログとは無関係です ( ・_・)ノΞ●~* ▲▲▲▲▲▲

*

*

*

古民家 耐震改修 耐震リング 古民家再生 補助金

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年2月 8日 (木)

冬の塩津港

外壁塗装の改修開始

Img_2214

浮いていたところは、

1001024img_2482

高圧水洗いで、

Img_2217

めくれて落ちてます。

100800img_2216

冬の塩津港

Img_2230

カモメは寒くは無いのか?

マリーナシティと関電の発電所が吹雪いてるみたいに見える。

Img_2226

うっすらと雪をかぶった斜面の民家

Img_2231

対岸は雑賀崎、和歌浦

Img_2235

かつては塩津とは海運で結びつきが深かったそうです。

               *

        *

        *

▲▲▲▲▲▲ ※ 下の広告はこのブログとは無関係です ( ・_・)ノΞ●~* ▲▲▲▲▲▲

*

*

*

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2018年1月31日 (水)

17世紀の瓦?

黒江で一番古く正保年間(西暦1645~48年)に埋め立てられたとされている地域に建つ某町家。

軒先の瓦は何種類ものタイプのものが入り混じって使われているが・・・

Img_2079

文化財関係の仕事をされてる方が言うには、これはその中でも最も古いかも、ということです。

Img_2080

少なくとも1600年代後半の古さはあるとか!

こちらはかつてへっついさんがあった部屋の上部。

Img_1429

細い自然木の間柱を立てて、竹木舞に土壁としてある。

屋根に煙出しもあるし、火袋のような空間だったのかも。

建物自体が17世紀のものとは限らないが、この地区でも最も古いタイプの町家ではないやろか?

               *

        *

        *

▲▲▲▲▲▲ ※ 下の広告はこのブログとは無関係です ( ・_・)ノΞ●~* ▲▲▲▲▲▲

*

*

*

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧