市内某集落の鍾馗さん
ひと月ちょっと前、移動中に視界の隅にちらっと感知して気になっていたが・・・
先日所要で出かけたついでに確認してきた。
やっぱり鍾馗さん。(新種、珍種?ではありませんでしたが)
入母屋屋根の妻壁、漆喰塗の突き出た牛梁の上に乗って道の方向を見守ってます。
以前鍾馗探訪のご案内させてもらった際にこの集落も通ったはずだけど、見落としたのかそれとも見たことを忘れてるのか・・・?
棟に近い上のほうにあるので、日差しがきつくコントラストが強いとか、午後なら逆光で分かりにくいかも。
*
漆喰の黒い刷毛目は、戦時中焼夷弾の明かりに白壁が浮かび上がらないように塗った、と聞いている。
ということは、建物は少なくとも昭和20年以前。
鍾馗さんは当時のものか後付けか、はたまたそれ以前にあったのものを取り付けたのかは定かではありませんけど。
*
もう一件、これもまた視界の隅で感知したものをZOOM撮影で確認してみると・・・
草でした・・・(^^;
*
*
*
| 固定リンク
「◆たてもの・まちなみ」カテゴリの記事
- 古写真ー乗り物と街並み(2025.04.15)
- 1.17(2025.01.17)
- 2025(令和7=昭和100)年 年賀状(2025.01.02)
- 昭和の型板ガラス(2024.10.10)
- 大黒様と鍾馗様の出処(2024.10.09)
コメント