難読能書き
かねいちさんの蔵にあった古い紙袋
よう読まん字が・・・。 ちょっと検索してみた。
『海人草』=「まくり」・・・それは聞いたことがある。薬やね。
「グラム」のことを漢字では『瓦』と書くのか!
裏面におなじみの標語・社訓?の横に能書き
『稱へ』=称え=となえ/『聲價』=声価=せいか・・・これはまぁ察しが付くが・・・
『江湖』!? 義務教育終えてから半世紀近く経つが、初めて見た
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コメント
いつも興味深く拝読してます!
まくりは、聞いたことがあるような無いような。
江湖は、職業柄普通に使っているのですが(笑)、ウィキペディアの解説はどうも分かりづらい。
禅が栄えた江西と湖南で江湖となり、確かにいろいろな用例がありますが、「世の中」「世間」的なニュアンスで使用してます。
一番使うのが、本山ごとにお経の読み癖や作法の違いがあるので、共通の読み方や儀式の進め方を「江湖」と言ってます。
例・「本日は江湖でお願いします。」
投稿: debopacer | 2018年5月 6日 (日) 15:52
>debopacerさん
「まくり」はどんなものかは飲んだことも見たこともあませんが、戦前生まれの人の話で聞いたことがあります。不味いものだったと
「江湖」を使う業界?があったんですね。他の宗派でも言うのでしょうか?
投稿: onigawara | 2018年5月 6日 (日) 21:35
江湖は昔の祖録(坊さんの書いた書籍)等にたくさん出てくる言葉ですので、宗派を超えても通用すると思いますが、お経は江湖では無理そうです(笑)
仏教由来で、一般人にもなじみ深い言葉は多々ありますが(例・大衆、平等、差別など)、やはり流行、廃りがあるので江湖は後者なんだと思います。
投稿: debopacer | 2018年5月 7日 (月) 11:33
信仰心の薄い門徒には今まで目にする機会はありませんでした
投稿: onigawara | 2018年5月 9日 (水) 22:23