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2018年3月21日 (水)

漆喰壁と腰板の修繕

某家の蔵の修繕。

当初予定していた台風による被害箇所は終わった。

が、足場を設けた範囲内に台風以前から劣化が進んで来てるところがある。

今すぐにどうこうということは無いだろうが経年劣化でヒビ割れもある。

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せっかく足場があるのにどうしますか?ということで検討してもらった結果、追加修繕という判断をしてもらった。

めくり始めると予想より下地の剥離は進んでいて、場所によっては荒壁の手前まで撤去。

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この赤土があまりよろしくないらしい

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漆喰に見えていた表面は、モルタルでペンキ塗りでした

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西面の腰板の釘が抜けて目板が風でブランブランしている。

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打ち込みすぎ。 

機械で調子よくパスンパスン撃ったんでしょう。

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とりあえず足場を外せるところまでは修繕完了。

途中で左官仕事をやったらあかんくらい寒い日が続いたりして長いことかかってしまった

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