一一七
もう22年も経つのか。
あの時は前日の夜遅くに石川県から帰宅して、早朝にいつもとは違う揺れ方の地震で目が覚めた。
これはもしかしたらどこか少し離れたところで大きな地震でも?と思いテレビをつけて、しばらくしたら速報があり、その後は尋常ではない状況が次第にわかってきた。
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今日17日、耐震関連の用件で2軒訪問。
町内の築110年の住宅。
程度よく維持管理されてます。
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こちらは築150年
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オカミが決めた“エコ”(?)な家をどんどん建てるよりも、クォリティの高い家を積極的に残していきたいし、そのほうがエコ(ロジー、ノミック)的にも文化的にも正しい方向だと思ってる。
地震で「古い家はことごとくつぶれた」は、はたしてよく言われる『筋交いが無い・石の上に柱が乗っているだけ・・・』が本当に一番の原因なのか?
もしかしたらそれは濡れ衣ではないのか?
「維持管理が適切でない古い建物が壊れた」という言い方のほうが実情に近いのでは?
「耐震」・「エコ」関連の法規は一体何処を目指すのか?
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