輪島の宿 『深三』
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輪島での宿、民宿 『深三』に到着したのはすっかり暗くなってから。
(和倉のマニアな館で時間を取ってしまったので・・・)
案内された客室
他の建具にも無双を多用してます
お茶セットの湯呑は微塵唐草.。 明治くらいかな?
手焙り火鉢(?)がゴミ箱だったのか!? 帰り際に気が付いたけど
料理は少しづつ出てくるので撮ってませんが、
器は全て漆とちょっと古い陶磁器
座卓は布着せの漆塗りみたい。
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お風呂に行くと、
壁等の内装材の樹種は“档 ”?
シャンプー等を載せてるのは、これも漆塗りのお膳 (さすがにシャンプーの容器まで漆ということはないですけど)
朝、出発前に撮った玄関
土間に埋め込まれてるのは浜で拾って来た石だとか。
この後ムーヴのトラブルとなるわけですが、お世話になった修理工場の社長と七尾に向かう積載車の中で話したところ、「そこにしたのは正解だ」と言われました。
確かに、食も建物・調度品もこだわりを持って選定してると感じました。
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建物と調度は華美・豪華というのではなく、ちょっとした気配り・ひらめき・遊び心とかが其処彼処に感じられ、現代に新築された民宿としていい宿だったと思ってます。
調度類のレトロなチープさはいいんですけど、だいたいは壁・天井に白っぽいビニールクロスを貼ったパターンが多いですからねぇ
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食材のこだわりの度合いについては、専門でもないし大概のものが美味い当方にはよくわかりません
が、そんな口でも、これは普通にまじめに営んでる民宿とはちょっと違うのでは?(良い意味で)という感じは持ちました。
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別に頼まれたわけでもないし、もしかしたら余計なお世話のありがた迷惑かもしれませんが、泊まったとこはこんなとこやったというご紹介まで。
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