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2015年8月 7日 (金)

入江泰吉旧居

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この日奈良へ行った目的は興福寺中金堂の見学ですけど、蕎麦を食べた後は『入江泰吉旧居』へ寄り道 (位置的には回り道)

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【客間の八畳と4畳半】

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天井の竿縁が床刺し(挿し)ですね。

縁側の硝子越しに見える緑の下には吉城川が流れてます。

この部屋には多くの文人墨客、有名人が訪れたそうです。

床柱正面の釘隠しは、

Img_5025 何を表している形なのか?

八畳と四畳半の間仕切りの上部は、障子と座敷側に千本格子の欄間

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四畳半側には長押が無い

Img_5102_2 長押の上から 

ちょっと変則的納まり?

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【茶室】

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横を向いた地袋の建具は藍染めの布?

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【?室】(パンフレットに室名表示がありません

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Img_5087 この部屋、天井がプリント合板のようです!?

何故?・・・当時の仕様がそうだったからとか、なにかこうする必然性があるのだろうと思っておきます。

この日の午後3時からあるという、この建物の修繕に関わった建築士さんの講座にていろいろお話をお聞きしたかったのですが、・・・。床刺し竿縁とか釘隠しとか・・・。

またの機会というわけにもいかんでしょうから、奈良の『?度ゼロ男』さんに見解を聞いてみたいと思います。

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【書斎・アトリエ】

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Img_5075 呼び出し用の内線電話

去年とある倉庫から引き取って来たのと同じかも?

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【外・庭】

裏を流れる吉城川

Img_5097 ハグロトンボが何匹も飛んでました。

Img_5143 Img_5140 外壁に干渉するほど幹が太くなった木の切り株はまだ生きてます

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この『入江泰吉旧居』は派手さは無いしこじんまりはしてますが、日々を過ごすには心穏やかで落ち着けるように思えます。

もうちょっと南の方にある『“某”旧居』に比べたら・・・(あちらのほうは凝り過ぎて・・・“過ぎたるは・・・”ですね

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しかしこの日は(も)暑かった。 酷暑?猛暑?暴暑?

この日、当方満年齢の十の位が一つ大きくなってしまった。

精神年齢はそれについて行けてませんが、肉体年齢は順調に(?)それ相応となってきてるようです。

室内に戻ってクーラーの効いた部屋で鋭気を蓄え気持ちを奮い立たせた後(たいそうな)、奈良の集合場所の定番、行基像前へ

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滋賀直哉旧居

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