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2015年7月 4日 (土)

とある農家

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最近仕事関連で、琴線に触れる建物にいくつか出逢いました。

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昨日訪れた農家の主屋です。(差障りの無いと思しき画像を少々)

Img_4452_2

築年数は未だ還暦を迎えてませんが、基本的には明治・大正の頃と変わらない構造となってるみたいで、石場建てとのことです。

建具などはこの時代のパターンですかね。

古いものだと雨戸を開ければあけなんこで、ガラス戸などはありませんから。

玄関入口の上を見上げると・・・

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Img_4450 鍾馗さんがいました。

可愛いライオンのイラストみたいな髭ですねぇ。

玄関のすぐ上であまりにイカツイと、邪気だけでなく気の弱い福まで逃げ出してしまってもいけませんので、ちょっとソフトなこれくらいが良いかもしれません。

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昭和30年代当時の昔気質の大工さんの、『作品』ではない仕事です。

新建材を使った改造がされてません。

というのは、新建材が蔓延りだした頃に新築されたので、新しい建物をあえて改造などする必要が無かったのが幸いしてるのではないでしょうか?

Img_4458 Img_4459

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伝統構法 石場建て 古民家 保存 再生 大工

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