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2014年9月22日 (月)

旧中筋家住宅

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京・摂津・大和からやってきた民家仲間と一緒に『旧中筋家住宅』を見学してきました。

中筋家は和歌山市東部の郊外、松下幸之助が生れた村とその近隣の大庄屋の家です。

建物は幕末に建てられたもので、国の重要文化財。(現在は別の方が所有されてます)

係の若いお兄さんに解説してもらいました。

Img_1796 Img_1752

庭の形は鶴と亀を表してるとのことです。

Img_1746 Img_1747

改修工事前・中・後と今まで何回か見せてもろてますが、初めて聞いたのか、脳細胞のメモリーから消え失せてしまってるのか?・・・

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その庭を見る濡れ縁の板は、
Img_1748 「はだつ」という材らしい。

そんな木があったんですか? 知らなんだ。 

三畳の間にある小さい床の落とし掛けは?
Img_1765 これも以前訊ねたような・・・

何回聞いたら覚えるんやろか

係のお兄さんに訊ねましたがわからないようでした。

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重要文化財ともなれば傷んだ材でも残せるだけ残します。

たとえば縁の板。
Img_1758 こんなふうにつぎはぎです。

個人の家ならこの縁全体を張り替えてしまうと思います。

中筋家には一部三階建てとなってますが、普段の公開日はそこには上がれません。

年に二回、秋分の日と春分の日に上がることができるそうです。

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