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2013年11月28日 (木)

熊野古道-2

▼▼▼▼▼▼▼ ※ 画像は一部を除いてクリックで拡大 します ※ ▼▼▼▼▼▼▼

二年前の豪雨の傷跡が所々に残ってました。

P1180976 そこそこ大きな崩落現場です。

湯川王子へさしかかると、祠の前でまさに餅まきが行われようとする寸前で、

P1180964 P1180971

『どうぞ入って』とのお言葉に甘えて参加させてもらった上に、豚汁(だったか?)もご相伴にあずかりました。

毎年この日のこの時間に開催されているそうで、ここを通過するのが早いか遅いか10分くらいズレていたら参加させてもらうこともなかったかもしれません。

これもやっぱり日頃の行い・・・?

このあたりは1960年代までは集落があったようですが、今は杉と檜の林に覆われていて、その足元に今も残る石積みなどがかつての姿をしのぶよすがとなっています。

湯川一族発祥の地と刻まれた石碑がありました。湯川秀樹の湯川家はこの一族の出らしいです。

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こちらは本宮町のどこの地区だったか・・・

P1180996 P1180997

門の上にトランジスタラジオ! 農作業しながら聞くのか?ケモノ避けなのか?

紀伊山地の民家の特徴を持った家々。                P1200016 P1200018

十津川では軒先や妻(すばる)の板を『うちおろし』と言うそうですが、このあたりではなんと呼んでるんでしょうか?

倉庫の破風の棟に取り付けられた瓦は、廃校になった学校に使っていたものを引き取ってきたのかな?

P1200028 P1200029

この坂を越えると、伏拝王子。

P1200034 P1200036

伏拝茶屋という茶屋があり、川湯温泉の湯を使ってるという温泉珈琲を6人で所望しました。

確かに温泉の香りがするような・・・が、粉はもしかしたらインスタントかも(違ってたらゴメンナサイ)

P1200037 ←NHKの『ほんまもん』のロケ地だそうです。

場所としては抜群に素晴らしい、が・・・建物はホンマモンのようには見えなんだなぁ     

P1200041 井戸上屋の破風が瓦屋根の棟の形に・・・。

カッコの善し悪しは別としてついレンズを向けてしまう。こんなことされたら。

P1200051 石の道標

左きみい寺 三十一り半/右かうや 十九り半/左本宮道・・・

P1200056 木立の間に熊野川が見えてきました。

P1200058 大鳥居の見える展望所。

あと少し

P1200062 石畳の坂道を下ってしばらく進むと、

本宮大社のすぐ手前斜め前方に広がるは、

P1200063 青いお屋根の住宅団地!

この景色はいささかインパクトがあり、古道歩きの記憶には残ります。

本宮大社到着。                                  P1200065 角のない鬼の宮司さんが書いた『根』

三年ほど前のものらしいです。

前の記事にも記しましたが、社殿は撮影禁止なので画像無しです。

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