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2013年9月24日 (火)

角屋

▼▼▼▼▼▼▼ ※ 画像は一部を除いてクリックで拡大 します ※ ▼▼▼▼▼▼▼

すまいをトーク、9月度講座は『京都を巡る~梅小路公園(朱雀の庭)・機関車車庫・角屋・龍谷ミュージアム~』。

仕事の都合で午後の島原から参加しました。

その島原の東の入口                        P1160097 P1160094

この「島原」の名は、この花街がここに移る際の騒動が「島原の乱」を思わせたからそう呼ばれるようになったんだとか。

それから、花街と遊郭、芸妓と遊女、太夫と花魁の違いも知りませんでした。(特に知る機会もなかったし、知ろうとしたこともなかったし)

花街は芸妓の街にして芸妓は身を売らず芸を売りものとし、知識と教養を持っていて、太夫はその最高位。

そして、

遊郭は遊女が身を売る町で、花魁は遊女の最高位。

とまぁだいたいそういうようなことのようです。

右の建物が角屋                               P1160124_2

内部です                             40p1160132         

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この建物に限らずですが、知識と教養をある程度持った目で見るのと、そうでないのとでは面白みが違ってくるのかもしれません。

『そんなもんなくても何にもとらわれずに感性で見たらええんじゃ!』と言われる向きもおありでしょうが、とらわれてみるのもまた面白いかもしれませんよ。

当方、どちらかといえば“とらわれないぞという思いに囚われすぎない”ようにしたいなどと思ったりしてます。

P1160122 鍾馗さんもいました。あちこちに。

P1160212 龍谷大学の図書館

P1160219 同じく大宮キャンパス本館(重文です)

P1160215 換気口

格子は江戸では紗綾形、京都では綸子(りんず)と称する模様で、ヒンドゥーに由来する柄だそうです。 (とあるサイトを参照しました)

P1160216 持ち送り部分は菊の葉?

旧守衛室も重文です。                            P1160222 P1160224

西本願寺伝道院 明治45年 伊東忠太

P1160230 建築時は「真宗信徒生命保険会社」社屋

周りに石像が並べられています。聴竹居の入口前にも同じようなものがあります。

最後はここ、龍谷ミュージアムで解散。

P1160254 by日建設計 2011年竣工

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