角屋
▼▼▼▼▼▼▼ ※ 画像は一部を除いてクリックで拡大 します ※ ▼▼▼▼▼▼▼
すまいをトーク、9月度講座は『京都を巡る~梅小路公園(朱雀の庭)・機関車車庫・角屋・龍谷ミュージアム~』。
仕事の都合で午後の島原から参加しました。
この「島原」の名は、この花街がここに移る際の騒動が「島原の乱」を思わせたからそう呼ばれるようになったんだとか。
それから、花街と遊郭、芸妓と遊女、太夫と花魁の違いも知りませんでした。(特に知る機会もなかったし、知ろうとしたこともなかったし)
花街は芸妓の街にして芸妓は身を売らず芸を売りものとし、知識と教養を持っていて、太夫はその最高位。
そして、
遊郭は遊女が身を売る町で、花魁は遊女の最高位。
とまぁだいたいそういうようなことのようです。
この建物に限らずですが、知識と教養をある程度持った目で見るのと、そうでないのとでは面白みが違ってくるのかもしれません。
『そんなもんなくても何にもとらわれずに感性で見たらええんじゃ!』と言われる向きもおありでしょうが、とらわれてみるのもまた面白いかもしれませんよ。
当方、どちらかといえば“とらわれないぞという思いに囚われすぎない”ようにしたいなどと思ったりしてます。
格子は江戸では紗綾形、京都では綸子(りんず)と称する模様で、ヒンドゥーに由来する柄だそうです。 (とあるサイトを参照しました)
西本願寺伝道院 明治45年 伊東忠太
周りに石像が並べられています。聴竹居の入口前にも同じようなものがあります。
最後はここ、龍谷ミュージアムで解散。
*
*
*
▲▲▲▲▲▲ ※ 下の広告はこのブログとは無関係です ( ・_・)ノΞ●~* ▲▲▲▲▲▲
| 固定リンク
「◆たてもの・まちなみ」カテゴリの記事
- 京都三条通り界隈(2024.08.24)
- 南禅寺(2024.08.20)
- 道の駅 オープン(2023.09.02)
- 楕円の窓(2023.01.15)
- 古い建具の型板ガラス(2023.01.05)
コメント