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2012年3月13日 (火)

揚家

※ 画像は一部を除いてクリックで拡大します ※

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見学させてもらった茅葺古民家の揚家工事現場です。

揚げるのは60cmですけど、現在は基礎を施工するため80cm揚げてあります。

Dscn2105

揚家作業のあらましは・・・、

柱を固定した横架材を、油圧ジャッキで少しずつ揚げていきます。

十いくつあるジャッキは制御されて連動し、少し(2cmだったか?)揚げる毎に微調整して、それの繰り返し。

横架材は使い込まれた米松で、それをUボルトにて柱に固定。火伏医院では鉄骨でした。これは敷地の状態、その他ケースバイケースで決めるそうです。

その他細かい解説や画像などは差し控えます。個人の住宅ですので。

外観です。

Dscn2122 南河内の茅葺古民家。

今回は茅も葺き替えるそうで、それもまた見せていただきたい。

Dscn2128 瓦は山の部分が少し尖った感じ。

こんな形の瓦は奈良のほうに行くと多いように思います。

Dscn2127 これは鶏に水をあたえる器(たぶん)

つい落書きしてしまいたくなります。こんなDscn2127_2ふうに

  

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