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2012年3月 8日 (木)

鬼瓦の上に生えた剛毛

※ 画像は一部を除いてクリックで拡大します ※ 

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こちらは海南市黒江の造り酒屋の酒蔵。

鬼瓦の頭の上から、

Img_3992_4 棘(トゲ)みたいなものが生えてます。

     ↓ ZOOM

Img_3992_3 見るからに痛そうsweat01

「寄るな! 突いたろか」 と言わんばかりにcoldsweats01

*

名称はなんなのかなどと以前から思ってたんですが、先日文化財の仕事をしてるかたにお聞きしました。

拒鵲(きょじゃく)』というそうです。

役目は、邪気を寄せ付けないという意思表示。形を見たらわかりますね、それは。 決して友好的には見えないsweat02

それでは「鵲」は何か?とちょっと検索してみると、「カササギ」のことらしい。この辺りにはいない鳥ですね。

鳥衾(とりぶすま)」というのがあります。「とりやすみ」と言う瓦屋さんもいるそうです。拒鵲は云わばその逆で、鳥は拒まれてます。

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こちらも海南市は、

Img_8125 阪井の旧家

     ↓ 角度を変えてZOOM

Img_8095 手甲鉤(テッコウカギ)か熊手みたいですね。

残念ながらこの建物は今はもう存在しません。国道の用地として立ち退きのため解体撤去されてしまって2、3年経つかなweep

他に紀ノ川市(旧桃山町)の紀ノ川左岸県道沿いにもあります。こちらは現存。

 

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コメント

ときどきこういうの見かけますね。

ただし専門バカで全然写真に残していないので、
他人のふんどしですが、よく似たものをリンクします。

http://azumino-herb.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/--7d4d.html

昇る朝日をかたどったものだそうで、見た目は似ていても趣旨は全然違うのですね。

勉強になります。

投稿: kite | 2012年3月11日 (日) 00:28

しかし安曇野っておもしろいところですねぇ。過去に春スキーの帰りに渋滞の幹線道路からはずれてさまよったことがありますが、あらためて行ってみたいもんです。

投稿: onigawara | 2012年3月11日 (日) 20:29

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