橋本市:鍾馗さん とか
※ 画像は一部を除いてクリックで拡大します ※
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『東家四つ辻』の北西角の自転車店。
「悪い奴通れへんかー」って。
白い斑点は降ってる雪です。
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その辻から少し南側より北のほうに目をやると、
この距離でも「 あれは鍾馗さんやな~」とぱっと見でわかる。(ようになりました。Kiteさんとおとんさんの影響でしょうか)
近づいてみると、
家のかたが横の空き地側から出てこられたので(たまたまか?それとも中から見ていて怪しいと思われたのか?)、ちょっと訊ねてみましたが、北向きの由来はご存知ないようでした。
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鍾馗さんは玄関入り口上の欄間で見張り番。
ZOOMして見てみると、頬にアバタ(?)、手の指には爪と関節の皺が刻まれ、胴には波千鳥という吉祥文様。
短い時間内、狭い範囲で見かけた鍾馗さんは以上三体でした。
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街道沿いの旧家です。 明らかに周りとは違う役目・家柄でしたという構え。
蒼石(緑泥片岩)を細く立てて埋め込んでます。
これもちょっと検索してみましたが、大庄屋のお屋敷らしいです。
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いずれも勝手にことわりもなく撮影してるんですが、まぁ塀の上から覗き込んだり窓越しに中がわかるような撮り方はしてないし、・・・道から普通に見える範囲の外観は公共のものという考えで行動させてもらってます。
所有者の方々、もしこれを目にすることがありました際はどうかお許しをm(_ _)m
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コメント
3体のうち、真ん中の1体は見逃していました。
初めて見る珍しいもののようです。
千鳥の鍾馗さんは芸が細かいですよね。間近で見られるので感心して眺めていたら、近所の人に不審がられて退散した覚えが・・
火伏医院の曳家が終わったんですね。
何しろ「日本最古」の可能性がある鍾馗さんですので
そのうち脚立かついで出かけます!
投稿: kite | 2012年2月23日 (木) 22:41
気がねして邪気のように退散してしまうことありますね
火伏医院の鍾馗さんは今は下に降ろされて保管されてるはず。年代のわかる箆書きなどないか聞いてみましょうか。
投稿: onigawara | 2012年2月23日 (木) 23:21
本日行って参りました。
地図ありがとうございました。
正面から写すには、学習塾の屋上からしかありませんね。
浜千鳥の鍾馗さんがいるお宅の女性が玄関付近を掃いていたので鍾馗さんのことを聞きました。
「昭和35年にはあった」とのことで、
たぶんお嫁に来たときだろうと想像しています。
このお宅から少し西へ行ったところで1体見つけました。
昨年8月12日に海南市多田へ行ったときに教えていただいた和歌山市小瀬田の鍾馗さんとそっくりさんでした。
火伏医院にも寄ってきました。
10メートルほど南へ移っていました。
鍾馗さんのあったところはブルーシートで覆われていましたが、
鬼瓦が外されているのですね。
>年代のわかる箆書きなどないか聞いてみましょうか。
ぜひお願いします。
投稿: おとん | 2012年2月24日 (金) 20:20
ぜひぜひ聞いてみてください。
できれば写真もお願いします!!
おとんさん、電光石火!
素早いですね!!
新ホームページ拝見しました!
とうとうきましたね!!
!!ばっかりで失礼しました
投稿: kite | 2012年2月24日 (金) 22:02
おとんさん、Kiteさん。
年代の手がかりなど聞いてみます。
ただし今日・明日というわけにもいきませんので少々お待ちを。
文化財担当のかたもいくつか現場かけもちしていそがしそうなのと、当方もちょっとバタバタしてますので
投稿: onigawara | 2012年2月24日 (金) 23:17
もちろん急ぎませんので
なにかのついでのときで結構ですよ。
よろしくお願いいたします
投稿: kite | 2012年2月26日 (日) 00:48