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2011年12月 1日 (木)

熊野古道 有田市~日高町② 民家編

※ 画像は一部を除いてクリックで拡大します ※ 

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今回歩いた道沿いの民家など。

と言っても立派なのをど~んと紹介するわけでもありません。この地方の普通の民家やその部分などの画像を少しばかり。

Dscn0963 糸我の古道沿い、農家の納屋。

和歌山では今でも本瓦葺きの建物が多いです。海に近く風の強い地域性もあるのでしょうか。地震には不利とされる重~い家です。

Dscn1162 日高の原谷 

軒先に板が取り付けてあります。このあたりではなんと言うのか? 十津川では「ウチオロシ」というらしいですが。

 瓦

 ● 鬼面

Dscn0964 和歌山では古い家には鬼面が多く使われてます。

えびす・大黒とかは少数派ですね。鍾馗さんも。今回24kmも歩いたのに一体も見かけなかった。

 ● 

Dscn1160

Dscn1027 素朴であっさりと

Dscn1117 こちらもシンプル

Dscn1134 周りのぶつぶつは飛沫、というのは考えすぎ?

Dscn1115 瓦ではないけど、樹脂の矢切にも水

ぞんざいな扱いなのか、はたまた樹脂になっても必要なくらい大事なことなのか?

*

◆虫籠窓

 ● 木瓜

Dscn1026 比較的新しいお宅です。

Dscn1047 こちらも。

Dscn1129 こちらは少し年月を経てるような。

Dscn1150 これはもっと古いかも。つしも低いし。

漆喰塗らずに土壁のままで素朴な雰囲気。瓦は新しいのに葺き変わってます。

 ● 扇型

Dscn0991 古道に面した「つし」の妻側です

Dscn0990 顔に見えませんか?

 ● 松型?

Dscn1116 こちらも楽しそうに見えます。

◆左官

 ● つし二階の外壁出隅の細工

Dscn1035 もしかして松ですか? 赤松かな。

◆大工さんの仕業

Dscn1120 手摺 (高欄 若しくは勾欄)

これはこの地方のありきたりというわけではないですね。ちょっと特別かもしれません。大工さんか施主さんの遊び心でしょうか。 

“まとめ”とか“オチ”はありません。今日のところはまぁこれくらいに・・・

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