火伏医院
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
橋本市の古い市街地は只今区画整理事業の真っ最中。
その中にある昭和の商店街は今まさに消えつつあります。
その道に面した火伏医院。国登録有形文化財です。
主屋は東側の一部が「少し新しく」、築200年ほど。
古い部分は築290年だそうです。
その一番古い棟の妻側に鍾馗さんがあります。
ネットでちょっと検索してみると、「この建物はどうなるのだろう」と心配されてる方がおられました。
もし当ブログをご覧になることあればご安心召されよ。曳家されてちゃんと修理保存されるとのことです。
ただし、心安らぐことばかりではありません。一般家屋に限らず登録文化財でさえも、引き取り手がなければ取り壊しに至る建物が出てきそうな状況です・・・
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
| 固定リンク
「◆たてもの・まちなみ」カテゴリの記事
- 畳はタイムカプセルの蓋か(2022.01.18)
- 瀬戸の鍾馗さん(2021.11.28)
- 行き掛けの駄賃?(2020.10.17)
- 有田 水尻 瓦工業組合(2020.10.10)
- ひかる杉板と瓦刻印(2020.10.06)
コメント
連貼りすみません。
橋本の中心街は以前訪れたときに相当荒廃していて、
心配していましたが、やはり・・
私には一軒ずつの良し悪しはよくわかりませんので、
古い家はやはり連続する町並みの中で楽しみたいですね。
それはそれとしてこの鍾馗さん、知らなかったです!
橋本は鍾馗さんも奈良県の影響が強いですね。
横に銘らしきものが入っているのも非常に気になります。
投稿: kite | 2011年11月 7日 (月) 20:33
信州から戻ってすぐに明日から田舎へ帰りますので、行くのは週明けになります。
駐車場所はオークワもあるけれど、松源の方が近そうですね。
もしかすると、妻側の方は工事中のために立ち入り禁止でしょうか?
投稿: おとん | 2011年11月 7日 (月) 22:00
kiteさん>

そうです。残れば安泰というものでもないです。町並みは生まれ変わるというより、死にます
この日も古いデジカメだったので、銘がわかるような画像は撮れてません
おとんさん>
道路からでも見えますが、工事中でバリケードで囲われてます。
別途情報お送りします
投稿: onigawara | 2011年11月 8日 (火) 05:17