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2011年11月30日 (水)

熊野古道 有田市~日高町①:一般編

※ 画像は一部を除いてクリックで拡大します ※ 

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熊野古道の伊太祁曽~藤白神社に藤白~有田市宮原を建築士会の支部仲間と歩いたのはもう8年半前。2003(H15)年の2月と5月。

そして今回、そのつづきを日高町の内原まで歩いてきました。

というても、別に熊野をめざそうというわけでもありません。去年高野山まで行けたので、まぁ同じくらいの距離をまた歩いてみようやないか、ということで。 

Dscn0928 紀勢線 紀伊宮原駅前を8:10頃出発

Dscn0938 有田川を越えて糸我へ

Dscn0942 得生寺 中将姫縁の寺院です。

Dscn0944 そこから少し歩いたところにある糸我稲荷神社 

この西隣に「くまの古道歴史民俗資料館」があります。今回は寄りません。日も短いし、そういうことをしてると日暮れまでに日高にたどり着けません。

八年前は何かある場所毎にいちいち立ち止まってはあーだこーだ言うてました。そのおかげで最後には疲れ果てました。

Dscn0965 糸我王子社跡

こういうところもさらっと流します。

Dscn0967 蜜柑畑の中を糸我峠に向かいます。

Dscn0973 峠の手前から糸我、宮原方向の眺望

向こうの山は蕪坂峠。その向こうは海南市の旧下津町。

Dscn0980 糸我峠

ここで宮原駅から約3.3km。1時間あまり経過。時刻は9:15くらい。

Dscn0987 ウバメガシ(?)の林の中を湯浅に向かって下りる

Dscn0999 湯浅駅。10:15くらい。ここまで約7km。

彼方に風車が・・・止まってますがな。もっと働いてもらわないと困ります。せっかく山削って木ぃ伐って作ってもろてるのに。風が無い?ほなら気合で回しなはれ。作った人が回しに来るっていうのはどうかな?人力で。 作るのには一生懸命なのに発電は風まかせなんですから。

Dscn1014 久米崎王子

次の津兼王子は阪和自動車道広川ICの中にある。回りまわってそこまで行くと、こんなところを通り抜けて国道へ出る。

Dscn1020 道路管理者専用通路みたい。

Dscn1044 河瀬王子 

宮原から約11.6km 12:35(この前に県道から分岐地点の広川河原で30分ほど昼休憩)

Dscn1049 ここは旅籠の跡だそうです。

広川の井関地区からこのあたりには、こんな表示がいくつもありました。

Dscn1056 鹿ヶ瀬峠に向かいます。まだこのあたりはなだらか。

Dscn1062 来し方、河瀬王子方面の眺望

Dscn1080 鹿ヶ瀬峠  13:30頃到着。宮原から約14.5km。

だいたい峠には茶屋があったようですね。海抜354mとある。藤白峠より100mほど高い。その割には藤白峠越えのほうがしんどかったような気がする。

Dscn1095 石畳の古道を下る。

Dscn1106 なだらかなところまで下りてきました。

もうすぐ金魚茶屋跡。ここからは険しいところはもう無いけど、内原駅までは結構距離がある。

Dscn1197 紀伊内原駅到着。16:25。トータル約24km。

帰りの電車は1時間に2本あります。ちょうど16:31発和歌山行きがあり、帰路に着きました。

*

しかしまぁ今回このメンバーの中では自分が一番体力がなかったかも。

年上の二人はよく山登りをされてるし、一回りと二回り若い二人は当然体力がある。

写真撮るのを1/5くらいに減らして、五本指ソックスを履いてこなかったらもうちょっと余裕があったかもしれません。

カメラ構えてる時間は短いようでもやっぱり離されるからどうしても早足になるし、ソックスは靴の中で小指・薬指が脱げてきて、擦れて水ぶくれができてたし・・・

とかなんとかあったものの、どうにか危なげなく歩けるもんですね。

皆さんもまだまだ元気で、帰ってから忘年会に行く人(早いな~)、反省会の名目で一杯飲みに行こうかという人もいましたし。

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