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2011年9月17日 (土)

吉野和紙

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先日、関西自然住宅推進ネットワークという会の、奈良の吉野での勉強会に参加させてもらいました。

P1320326吉野手漉和紙工房 植」さん。

原料の楮(こうぞ)の皮です。

P1320325 植さんのところで自家栽培されているものです。  

①:楮の木から剥がした黒皮のついた状態。

②:①から黒皮を剥がしたもの。

③:②を晒して不純物などを取り除いていきます。

簡単に書いてますけど、どの工程も手間がかかるし忍耐も必要とされます。

薬品などを使うと繊維が傷んで紙の強度が落ちるなどと以前お聞きしました。

これ以降の作業などはこちらに。

P1320259 P1320246

今回の和紙葉書作りの材料は、楮+杉皮+パルプ。

㎏あたりの単価は、100:10:1くらいだとかsweat01

ケナフは紙を作る過程で薬品を多く使うので、最近ではあまりエコにはならないと世間で言われてるとのこと。

P1320254 ノリウツギから抽出した液を入れます。

紙の繊維一本一本に絡まり、とろみをつけるためとのことです。

P1320262 左がこの工房の主、植氏。

P1320274 槽から上げて水を切った後、木の葉などを載せました。

その上からまた紙の繊維の入った液をかけます。

ここまでで作業は一区切り。水を切った後に乾燥させます。

        *

植さんに本来の紙漉きの仕事を少しだけ見せてもらいました。

P1320243_2 P1320282

P1320284 P1320242

ほんのさわりだけでしたが、我々のようなマネゴトではない、本職のほんまもんの作業です。

        *

乾燥を待つ間、吉野の木で箸などを作っている辰田製作所へ。

P1320302 P1320316

箸の材料は間伐材の端材。このまた残りは紙になりますから、無駄にはなってません。

役目を終えた箸が効率よく回収・再資源化されればさらに資源の無駄が省けるのではと思ったりします。 (店などで使われた木の箸はどうなってるのでしょうか?)

P1320319 檜は年輪と同方向、杉は直角方向に割るそうです。

P1320314 P1320300 こんなんできました。

        *

植氏の工房に戻って、 

P1320331 乾燥させた紙を乾燥機から剥がしてるところです。

P1320360 手漉き和紙葉書完成。

        *

また今度建築士会の仲間たちと来ることを検討中。

和紙を内装材に使うことについても話をお聞きできればと思ってます。

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