千葉市
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千葉市、というても千葉駅前より歩いて通った某損保会社近隣のごく狭~い範囲から、特に選りすぐりでもない画像をいくつか。
大通りの角に残る「看板建築」。
戸袋の紋様は分銅繋ぎ(というらしい)。絶滅危惧仕事です。
なかなかダイナミック。昭和40年代くらいかな、こういうのは。ナニをイメージしてるんだか。強いて言わしてもらえれば、マンタ
旧川崎銀行千葉支店(昭和2年)を保存して覆う「鞘堂建築」で、その名も「さや堂ホール」。
川崎銀行はその後昭和18年に三菱銀行千葉支店に吸収合併される。まさに近代建築が現代建築に吸収される姿。窮屈で押しつぶされそう。 五行山に封印された斉天大聖のよう。
ちょっとグエル公園のイメージが入ってるのかも。
同行の若者に「今のはナニ撮ったんですか?」と問われた。ファミレス好きの彼にとってはカメラを向けるべきものがその先にあるようには見えなかったんでしょう。そう、それで普通です。
鳥や雲や夢までも掴もうとしてる(ように見えた)。
裏道に隠れたミニ洋館。
*
* 千葉駅周辺
昭和の時代には呼び名にイスラムの某国名を冠したお風呂で、建物が日本のお城風で、名前が英國館。
この手のモノはユルキャラと同じく今や多くの国民に許容されてる、というより支持されてる(たぶん)、ひょっとしてもてはやされてる 今の日本ではメジャーな発想方法。
これもやがて時が経ち絶滅に向かうようになれば、物好きな人たちによってまた看板建築のような扱いをされるようになるのだろうか?
その時もし奇跡的に元気で生きていられたならば、その物好きの中に混じってるかもしれない。
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