郭邸 公開と上映会
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和歌山市にある登録文化財、郭家住宅(旧郭百甫医院)が公開+上映会ということを知り見学に行ってきた。
主催は「歴史的建造物映像化の会」で、「和歌山の底力市民指定実施事業」なるものの交付金を得て行なわれているようである。 (間違うてたらm(_ _)m)
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郭家は明国より長崎に来て江戸時代初期に帰化した医家で、その後紀伊徳川家に仕え、明治以降も和歌山の医学に貢献したとのこと。
正面洋館は東を向いており、「迎陽閣」と称される。
銘は「谷川瓦生産組合 製造人 戸田伊三郎」(と読める)
障子いろいろ↓
他にもアップしたいところ多々あれど、現在も住まわれてるようなのでこれくらいにしておきます。
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このあたりは戦災を免れたらしく近所にも古い建物などが残る。
蒼石(緑泥片岩)を使った塀なども多い
ちょっと瓦のほうが沈んでるみたいな。
低い位置にアーチ状の石組み。用途はなんだったのだろうか?
近代住宅によくある、和風に洋風応接間のパターンのお宅がここにも。
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コメント
大分市の郭と言います。建築の仕事をしていて華僑の3世です。このHPを見て四月三十日に見学に行ってきました。奥さんともお会いでき、話を伺いました。同じ中国出身の苗字も郭で感慨無量でした。和歌山の建築士の皆さん。何とかこの洋館の修復保存に力を入れて下さい。同じ建築士として私も大分から応援します。
投稿: 郭 忠則 | 2011年5月 3日 (火) 11:32
まことに遅いレスで申し訳ありません。長期間遠隔地におりましたゆえどうかお許しを
m(_ _)m
私はここの保存などに直接関わっているわけではありませんが、今後とも応援よろしくお願いします。
それから、このコメントを頂いた当日だと思いますが、全く別の同じ苗字の方のお宅を訪問することになりました。
全くもって奇遇と言うかなんというか
投稿: 鬼瓦 | 2011年5月17日 (火) 00:34