五條
高天原より「天下り」の後、帰路五條方面へ。
五條の山の上 山麓線沿いにある「リサイクルショップ おおまえ屋」
ここを通るのもいつも夕方を過ぎた頃。この日こそはと思ったが「定休日」の張り紙。残念
「家のこぼち屋さん」。
和歌山では「こぶち」と言う。
「こぼち」=「毀ち」、「殷ち」=「こわす、破るの意味の古語」らしい。
日前宮(紀伊国一之宮 日前神宮・国懸神宮)のサイトにも書いてあるではないか。
まるっきり方言でもなかったんやね~。完全に和歌山弁と思ってた言葉でも、単に古い言葉であることが多いみたい。
各地で「方言集」なるものをよく見る。近畿以外の地域でも共通の言葉が多い。それは単に東京辺りで使わないというだけ。「方言」=「東京弁ではない言葉」、と理解しておけばよい。
山を下って国道24号線から脇道の旧紀州街道の古い街並みが残る新町あたりを通る。
同じ走るなら、一分でも勿体無い場合を除いて、旧道のほうが面白いに決まってる。
いつもの五新線横の橋上でとりあえず
どこか珈琲など飲んで一服できるところはないかと思って走ってると、古い旅館の軒下に控えめに「喫茶」(だったか?)と書いてあるのが目に留まる。
「山田屋旅館」
パンフレットの試作品をお願いしていただいた。一泊するほど遠くないけど、是非一度泊まりに来なければ。
女将さんとの話が少しだけ長引いたが、この日は余裕を持って明るいうちに帰宅。
心残りは「こぼち屋さん」。 どこかの民家の会の会長さんにも教えてあげようか
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