月明かり
今日、師走十四日の月。満月の少し前。
どこまで真実かは知らないが赤穂浪士の討ち入りの日。
多分当時の江戸は現代の片田舎の我家近辺よりは暗かったであろう。晴天でなくともある程度の月明かりが雪空を透かし、雪景色をうっすらと照らしていたのかもしれない。
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吉良も浅野も何の関連も無いが・・・時代は下って金色夜叉。
貫一が曇らせてみせると言うたのは1月17日らしい。
グレゴリオ暦なら翌年の「今月今夜」は違う時間に違う月が出ている。
改暦後30年近くたっても、尾崎紅葉も庶民もまだ太陰太陽暦(旧暦)でものを考えていたのだろうか?
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