伝統構法の民家
今日の朝日新聞、「私の視点」という欄の建築士の方からの投稿。
常日頃言いたいことがほぼ書かれている。
「ビフォーアフター」という番組は普段は見ない。が、先日150年の民家を改修するというのにチャンネルを合わせてみた。
こんな力量の無い田舎建築士に批評される筋合いはないと思うが、一言二言。
石場建ての基礎をあっさりと「これから家を支えていけない」と断じ、内装に石膏ボードを多用していた。そのままの構造でいいとは思わんが、これから先の耐用年数が気がかり。
先日の左官の講演で紹介された住宅、左官仕上げを多用するのはいいけれど、下地を石膏ボードで形作ってその上に漆喰という現場が多いやに思った。
HPなど拝見すると「ほんまもん」っぽい家もあるのに、紹介するのにこういうのを選んだということは、一押しの構法とカタチなのか?
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